トピックス過去分 〔2024/12/19〕

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図書館の司書さんが選ぶ第12回シニア川柳
 入選作品発表!!

 お題を「拍手」又は「未来」として募集しました「図書館の司書さんが選ぶ第12回シニア川柳」には北海道から鹿児島県まで、221名、601点のご投句をいただきました。
 先日、一関市立図書館の司書さんによる選考が行われ、入選作品が決定しましたので発表いたします。なお、入選された方への表彰につきましては、表彰状と副賞の発送をもって代えさせていただきます。
 今回もたくさんのご応募、ありがとうございました。

☆大賞作品☆

 九十歳 10年日記 買ってみる  佐賀県 古賀由美子 69歳

~入選作品~   ※掲載は順不同です
 爺ちゃんの 夢は何かと 孫は訊く 千葉県 安田蝸牛 67歳
 シルバーを ゴールドにする 未来かな 鹿児島県 ようよう 69歳
 喜寿の母 老後に備えて 貯金する 山口県 ばっちゃん 62歳
 ありがとう 妻に拍手の 感謝状 一関市 藤本千二 75歳
 「異常なし!」 医師のひと言 つい拍手 東京都 三太夫 82歳
 図書館は 私の未来 探す場所(とこ) 東京都 どっこいしょ 74歳
 親100歳 拍手で祝う 子の傘寿 青森県 ちゃめっけ魔人 62歳
 喜寿の母 未来予想図 熱唱す 神奈川県 隼人 60歳
 うたた寝に 楽しき未来の 夢を見る 一関市 星に願いを 67歳

~司書さんによる講評~ ・長生きの秘訣は、時にはひとひねりある頼もしいユーモアと心のゆとりがたいせつだと感じさせられました。
・明るい雰囲気の句が目立ちましたが、言葉の端々から日々の暮らしの葛藤もうかがわれました。
・拍手したくなるような出来事が人生を豊かにしてくれるのだなと感じました。
・いくつになっても未来を思う句が多く、励まされる思いでした。
・シニアの先輩方の作品は、家族が多く登場して、明るい高齢社会と感じました。
・選ぶことが難しく、ベスト7句に投票しました。
・大賞作品は、川柳らしいクスっとした笑いと同時に、前向きに未来を捉えているところが良い句だなと感じました。

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