一関市社会福祉協議会 支 部 だ よ り
■ 二十年の鍵は有償ボランティア ■
<一関支部>
「菜の花ふれあいの会」は、会員どうしが相互支援活動を行っている団体です。
高齢者を地域で支え合おうとして20年前に結成され、活発な活動を展開しています。身体の自由加きかない時に、掃除、洗濯、食事のしたく、庭の草取り等のほか話し相手になったりしています。
これらの有効性を高めるため毎月1回理事会を開催し、会の運営について話合いを積み重ねているほか、
会員の学習会を行っています。
支援を受けたい方も支援したい方も登録をすれば簡単に会員になれます。現在の会員数は113人です。
高齢化が急速に進行し、この傾向は当分の問続くと見込まれておりますが、高齢化が進むほど"地域の手 "が必要となってまいります。
高齢化に加えて、独り暮らしや高齢者のみの世帯も増え続けています。このことはちょっと周りを見渡
してみれば実感することと思います。
3月11日と4月7日の大震災は否応もなく日常生活を振り返らせ、又、何か必要かを考えさせることとなりました。
孤立化が進む中で、今求められているもののひとつに「ゆるやかなつながり」を挙げることができるで
しょう。
介護保険制度に係る施設整備も一方では進められておりますが、多くの高齢者は元気で、今すぐ介護等のサービスを受けなければならない割合は案外低いのです。(介護認定者は20%弱)
できる範囲で地域活動を実践することが今後一層求められてくると思います
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〈お問い合わせ先〉
一関市総合福祉センター内
菜の花ふれあいの会 (TEL23-7087)
■ キャップハンディ体験 ■
<花泉支部>
11月14日(月)花泉小学校でキャップハンディ体験を行いました。社協花泉支部では毎年この時期に、総合的な学習の時間に福祉をテーマに学習する小学校へ赴き、体験教室を開いています。
「キャップハンディ」とは「ハンディキャップ」という言葉の前後を入れ替えた造語で、「立場を入れ替えて考えてほしい」という願いがこめられています。
今回は同校4年生23名が、ペアになり、体育館にマットやコーン、ブロックで作った障害物の上を車椅子で移動、旋回する体験。アイマスクをしてまったく見えない状況で、手引き者の誘導により廊下、階段等を歩行する体験。白内障メガネをして、字を書いたり、コップに水を注いでみる体験をしました。
児童達は初めての体験に悪戦苦闘していましたが、ペアの子を思いやる優しい姿が印象に残りました。この体験を通じて、障がいのある人が大変だとわかるだけでなく、どのようにしたら自分達と同じように暮らすことができるかを考えるキッカケになればと、願っております
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■ 陸前高田市へ炊き出し ~一関と飯田の共同奉仕~ ■
<大東支部>
一関市大東町赤十字奉仕団(増沢純委員長)と長野県飯田市赤十字奉仕団(堀口美鈴委員長)により、10月13日と14日の2日間、陸前高田市内3ヶ所の仮設住宅団地で炊き出しが行われました。
大東町から19人、飯田市から24人が参加。初日は昼に第一中学校、夕方にサンビレッジ高田。2日目は米崎小学校にて、計約800食分の豚汁と五平餅が振る舞われました。
五平餅は、わらじ形の餅にクルミを入れた甘みそを付けて串焼きにする長野県の代表的な郷土料理。奉仕団はその場で調理し、出来たての味を提供。次々と集まった住民は「おいしい」と本場の味に感激、笑顔を見せていました。
増沢委員長は「食事の提供だけでなく、一人住まいの方々にとって交流の機会となり、喜んでもらえた。そして今回、他県の奉仕団と一緒に活動する中で、遠方に居ながら被災地のことを常に気に掛けてくれているのを感じた。本当にありがたい。」と、2日間の成果を実感。堀口委員長は、「五平餅はお土産にも人気の名物。おいしいものを食べて和んでもらい、復興に向け無理せず頑張ってほしい。」と応援していました。
また、大東町赤十字奉仕団はこの経験を活かし、11月6日に同市の高田高校仮設住宅で炊き出しを実施。今後も出来る限りの奉仕活動を行っていくとのことでした。
■ 一人暮らし高齢者懇談会が開かれました ■
<千厩支部>
この懇談会は、千厩地域では今年で27回目(27年)となり年に一度の小旅行を兼ねた楽しい恒例行事として定着しています。
千厩地域には、現在65歳以上の高齢者約320名の方が、一人暮らしをされています。日課のように仲間とゲートボールを楽しんでいる方、自宅で趣味活動を楽しんでいる方、病気のため静養を余技なくされている方、通院しなければならない方もいます。農業に商業にそしてお勤めにと現役で働いている方もいます。
毎日の食事作りや片付け、掃除等も大変と感じている高齢者の方も多いかも知れません。
そんな日々の生活からチョット抜け出して、稲刈りが一段落した行楽日和の10月、千厩、小梨、奥玉、磐清水の4地区毎に温泉へと出かけてきました。
千厩地域では、27年前この事業が始まった時に、参加者の皆さんが地区毎に懇談会に名前を付けています。
千厩地区(葉月会)は、祭畤温泉「かみくら」を会場に開催しました。途中、一関市博物館を見学し郷土の歴史と文化に触れる機会ともなりました。奥玉地区(むつみ会)は、「瑞泉閣」が会場です。所々に岩手・宮城内陸地震のつめ痕が未だに残るその景色に心を痛める参加者も。小梨地区(和光会)と磐清水地区(もみじ会)は、合同で「かんぽの宿」を会場に開催しました。この2地区の懇談会では、研修として西消防署から講師を招き火災予防や非常時の備え等についての講話を聞きました。
今年の参加者は高齢者約120名で、お世話に当たった民生委員や地区福祉活動推進協議会の役員等役は50名でした。体調が思わしくない等それぞれ都合もあって320名全員が一度に参加することは難しいのですが、来年もぜひご参加をいただければと思います。
■ 心のこもった手料理に舌鼓 ~ひとり暮らし高齢者の集い~ ■
<東山支部>
11月15日(火)東山地域交流センターにおいて、今年度2回目のひとり暮らし高齢者の集いを公民館主催の中央婦人学級と合同で開催しました。
今回は21名の参加で、人形劇サークル「つくしんぼ」の人形劇から始まり、げいび幼稚園、長坂保育園のお遊戯の披露、東北電力の「ひとりぐらし 電気の安全な使い方」についての講話を聴きました。
その後、中央婦人学級の手作りの料理を頂きました。そのメニューは、「牛肉と枝豆のまぜご飯」、「長いもとえびの揚げ物」、「大根とさといもの煮物」等々全七品目のご馳走でした。
心のこもったおいしい料理を食べながら、交流を深めることが出来ました。
■ 災害支援活動から学ぶ地域づくり -第2回室根地区 地域づくり講演会- ■
<室根支部>
平成23年9月27日、室根保健センターにおいて 室根第19区自治会長 畠山英一氏(社協理事)を講師にお迎えし、災害支援から学ぶ地域づくり活動と題し、第2回講演会が盛会裡に開催されました。
第19区自治会(43世帯)は、気仙沼市小泉地区と「鮭の交流事業」をすすめ両地区の地域間交流をし、特色ある地域づくりと経済交流を深めております。
3月11日の東日本大震災・大津波で小泉地区は壊滅的被害を受け、その災害支援に第19区自治会が先頭になって津谷川全自治会が支援活動を行いましたが、中でもその会長である畠山英一氏からその活動を学びました。
☆ 小さなことで良いから、地区で出来ることから始める。
・自然な声賭け、あいさつ~思いやりの心。
・地区の行事に参加よびかけ ~ 全戸参加することの意義
☆ 地域をあげて取組むことの重要性
・この困難をともに考え行動する。→ 相互扶助→地域の一体感
・個人(支援者)の自己満足に終わってはならない。
・助けるのではなく、一緒に考え、被災者の心に寄り添う。
☆ 人格の修業の場・自分を高める機会としょう。
お互い様、今助けておけばいつか自分の時は、助けてもらえる等の「浅ましい考え」を捨てる
~地域ボランティアに徹することが大切である。(支援や奉仕に見返りを求めない)
☆ 地域に喜んでもらえる 地域活動でありたい
地域づくり活動は、政治や行政から見ると本当に小さいことだが、地域の困っている人々に喜んでもらえることが、真の福祉活動である。
この小さな地域づくり活動にこそ 地域コミニュティが難しくなってきている 今日には 必要な活動である。
畠山英一氏の実践を踏まえた 講話に多くの聴衆が熱心に聞き入っており大変有意義な講演会であり、同氏のそのご苦労に敬意と感謝を申し上げます。
■ 障がい者交流事業「やまびこ教室」を開催 ■
<川崎支部>
11月10日(木)厳美町の瑞泉閣で、障がい者の交流と社会参加を目的とした「やまびこ教室」を開催しました。川崎町手をつなぐ育成会の総会も兼ねており総勢27名で紅葉を楽しんで来ました。
「旬の昼松花堂弁当」には松茸釜飯がつき、舌鼓を打ちながら、お風呂に入る時間がなくなるんじゃないかと心配するほど話しに花が咲きました。平日ということもあり内風呂・露天風呂ともほぼ貸切り状態で、まっ黄色な山々を眺めながら心地よい風に吹かれて、極楽を堪能しました。
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